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1998年 フランスW杯旅行記 II

1998年 フランスW杯旅行記

PART II 旅の事情

ツアー

■「W杯日本戦観戦ツアー」は中止。だたのフランスツアーに・・・^^; ツアー代から観戦費用に当たっていた約16万円(オプションのドイツ×ユーゴ戦も含む)が、出発日に成田で払い戻されました。

■ツアーの内容は試合観戦(正確にはスタジアム近くまで行く^^;)のほかは自由行動でした。

チケット

■この旅行会社全体のツアー参加人数は約800人。チケット獲得枚数は約200枚。試合当日午前0時に立会人をもうけて、パリ市内のホテルで抽選会が行われることになりました。出発前に聞いていた当初のツアー参加人数よりも、キャンセルにより約300人ほど減っていたとのことで、当たる確立もあがっていました。最終的には、抽選会までに250枚ほどのチケットが集まり、さらに確立アップ。我々の東京からのツアー33人中14名(我が妹含む)が当たりくじとなり、かなり確立は良かったようです。

■この旅行会社も、先日訴訟を起こされたようです。原告の方は「直前までチケット獲得に努力するという言葉を信じていたのに」とおっしゃっていたようですが、努力が実を結ぶかどうかはまた別のもので、人によって感じ方は違うと思いますが、私は最大限努力をしていただき、大変なご苦労の上に250枚のチケットを入手されたと感じました。
チケット問題以外は良い旅行だったので、たとえ試合を見られなかったとしても、色々な確認を怠ったこちらにも責任はあるので、旅行会社を怨む気にはならなかったと思います。

ホテル

ホテル■とにかくパリは暑かった。渡仏前に調べた6月のパリの平均気温は18度。今回は連日35~39度の陽気でした。その中で冷房のないパリ郊外のホテルには本当に辟易。それでも夜は涼しいので寝る直前まで窓を開けておいてしのごうと思いきや。バスルームには換気扇もないので、熱が部屋に篭ってしまい、寝苦しい夜が続きました。

■パリのホテル。1・2日目のホテルは郊外(添乗員さんの表現を借りるなら都心に対する武蔵野)で不便だったのですが、その代わり周りには自然も多く、すぐ横をバイパスが通っているにも関わらず静かでした。ホテルはレストランも備え、ホールのテレビ前には人が集まりサッカー観戦。アットホームで日本のペンションのような雰囲気でした。
しかし、部屋は狭く(日本的にいうと6畳くらい)、ベットも小さく、前述のように冷房がなく、冷蔵庫もなく、シャワーのみ。疲れちゃった。

■レンヌのホテルはパリ郊外の倍はある広さの部屋。窓の外には広々とした芝生が広がり、リゾートホテルのようでした。ナントもパリと気候は変わりませんが、今回は空調(冷房)・冷蔵庫完備(^o^)v テレビも大きく、デスクやクローゼットもありました。トイレ・バス振り分けでバスルームが広く、念願のバスタブが! 身長171cmの私が寝られるほど大きなバスタブ。ゆっくり旅の疲れを癒し、その日はフランスで始めて熟睡しました。
ベットはキングベット一つで、妹と一緒に寝たのですが、気になりませんでした。従業員も皆さん明るくステキな方々でした。ごはんも(朝食のバイキングですが)美味しかったです。あのホテルはもう一度行きたいですね。

■最後の宿は当初、初日・2日目と同じく郊外のホテルの予定でしたが、不便という添乗員さんの配慮で、市街地のものに変更してくださいました。キャンセルがあって空いていたらしく、ラッキーでした。古くてパリらしい建物。前回が武蔵野なら今回は池袋というロケーションで、ホテルの目の前にはサンシャイン60ばりの「モンパルナス・タワー」という高層ビルも。
メトロと国鉄の駅も目の前で交通の便もよいところです。本当に池袋そっくり。しかしやっぱり、狭くて冷房がありませんでした。バスタブはあったけれど、最初のホテルにはあったドライヤーがなく、苦労しました。ヨーロピアンな可愛い部屋ではありましたが。

ごはん

■旅行日記の写真にあったように、まともに食事と言える食事はセーヌ河でのディナーのみ。朝食は各ホテル(バイキングスタイル)で食べたのですが、昼・夕食はついておらず。日中どこで何を食べていたのか・・・記憶にない^^; 街角のカフェで1度は、と思ってはいたのですが、疲れて一服しようと思う頃には、既にカフェは満杯。とにかく時間がないので、空くのを待つこともなく先へ。カフェに入ったのは結局、最終日のルーブル内でのみでした。
あと、エッフェル塔の上にあるスタンドでもデニッシュ・タイプのパンを食べました。総じてパンは非常に美味しかったです。

■レンヌのホテルの時は、近所にショッピング・センターがあり、そこでサラダや「米が食べたい」という妹がピラフのようなものを買ったのですが、部屋に戻ってみるとピラフはレンジでチン♪しないと食べられないようなもので。結局、日本から持って行った煎餅などを食べていました。

余 談

■2日目に一緒に道に迷った関西男子は私達と違う旅行会社でしたが、聞いた話によると、チケット獲得は2桁枚数で、なんとその会社の人も同行しておらず、雇われ添乗員さんがついて来ていただけだったそうです。
テレビでもその会社の人が、責任がとか誠意がないとか、責められている風景を随分見ましたが、それも当然だったのかしら、と思ってしまいました。色々ですねぇ。

■ナントでチケットを譲ってもらったあと、フランス語がわかる人に確認してもらおうと思い、丁度通りがかったJT×の添乗員さんに見ていただきました。間違いないものかどうか(笑)・・・見ていただいて何ですが、お仕事中何だったけど、そりゃ私達はアナタ方の直接のお客じゃないけど・・・。無茶苦茶タカビーで超!感じが悪かった!! 絶対、J×Bのツアーなんか使わない!! と思いました。

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